悪口を言われたりすると、傷つきますよね。
なんでそんなことをするんだろう？と思いますが、
その人達にもネガティブな思いや心理があってやってることなんですよね。
悲しいけれど、悪口って、傷の舐めあいのような、ストレス解消のような働きがあるんですかね・・・
でも、そうゆうタイプではないと、バカなことに時間使ってるなぁ・・
残念な人達と思ってしまいます。
悪口を言って盛り上がる心理とはいったい・・・？
1. 共感と一体感の創出
悪口は、共通の敵や不満を持つ人々をつなぐ役割を果たします。誰かの悪口を言うことで、自分たちの価値観や考え方を共有し、仲間意識を強めることができます。特に、普段はなかなか言えないような不満や愚痴を共有することで、共感を得やすくなり、強い一体感が生まれやすくなります。
2. ストレス解消と優越感
日々の生活の中で溜まったストレスやネガティブな感情を、悪口という形で吐き出すことで、一時的に解放されたような気分を味わうことができます。また、誰かよりも自分が優位に立っていることを確認することで、優越感を得られる側面もあります。
3. 自尊心の向上
誰かを見下すことで、自分自身をより良く見せようとすることがあります。これは、特に自分に自信がない人によく見られる傾向です。悪口を言うことで、自分の欠点や弱点を隠そうとし、自尊心を高めようとする心理が働きます。
4. 単純な娯楽
特に暇な時や、他に話題がない時などに、悪口を単なる娯楽として楽しむ人もいます。まるでドラマや映画を見ているような感覚で、人の悪口を聞いて盛り上がることもあります。
5. 悪意や意図的な策略
中には、相手を傷つけたり、失墜させたりする目的で悪口を言う人もいます。これは、単なる悪口ではなく、いじめや嫌がらせに発展する可能性もあります。また、ライバルを排除したり、自分の立場を有利にするために悪口を策略的に利用することもあります。
悪口で盛り上がる際の注意点
- 真実かどうか確認する: 悪口の内容が真実かどうかを軽々しく信じない。噂や憶測に基づいた悪口は、誤解を生んだり、相手を傷つけたりする可能性があります。
- 悪意を持っていないか確認する: 悪口を言う目的が、相手を傷つけたり、排除したりするためではないか確認する。
- 自分が悪口を言われていないか確認する: 自分が悪口を言われている可能性も常に意識しておく。
- 悪口に巻き込まれない: 悪口の場に遭遇した場合は、できるだけ距離を置く。
- 自分も悪口を言わない: 悪口は悪循環を生むので、自分も悪口を言わないように心がける。
まとめ
悪口で盛り上がる心理には、様々な側面があります。共感やストレス解消、優越感の獲得など、ポジティブな側面もありますが、相手を傷つけたり、問題を引き起こしたりする可能性もあります。悪口に関わる際には、常に注意が必要です。
もし、悪口によってつらい思いをしている場合は、一人で抱え込まずに、信頼できる人に相談したり、専門機関に助けを求めたりすることが大切です。