藤ヶ谷太輔主演の映画、「そして僕は途方に暮れる」が2023年1月13日に公開されます。
この映画は、2018年シアターコクーンで上演された舞台を原作に映像化されました。
監督の三浦大輔×主演藤ヶ谷太輔の続投が叶い、舞台とは違う演出が楽しみな作品となっています。
主演藤ヶ谷太輔さんは、キスマイのメンバーでありながら、ドラマに映画、舞台にと出演されており、最近ではMCの実力も兼ね備えマルチに活躍されています。
この映画の主人公菅原はとにかくダメ男で、恋人や友人、家族から逃げ続けるという男。
そんな男を、キラキラのアイドルがどう演じるのか、ファンならずも気になるところですよね。ぼさぼさの髪に、やつれた顔にクマまでつくってとにかく逃げ続けます。
三浦監督は、舞台の時から藤ヶ谷君の演技をみていてその表情を映像化したいと考えていたそうです。
藤ヶ谷太輔さんは1987年生まれで今年36歳になります。
ここで少しアイドル藤ヶ谷太輔さんを掘り下げてみましょう。
藤ヶ谷太輔さんは神奈川県出身でジャニーズ事務所のオーデションを経て11歳で入所しています。
11歳って、めちゃくちゃ若い時ですよね。
入所に関してはドラマテックなエピソードをもっており、実は藤ヶ谷さんはオーデションには不合格していました。
しかし、ナンバープレートを返し忘れ、戻ったとき話しかけた相手が、あのジャニー喜多川社長だったそうです。そんな出会いが社長の目にとまり、不合格が一転、合格へとなりました。
ジャニーさんナイスすぎますよね。
その時にジャニーさんがOKしなければ、
今、テレビや映画で藤ヶ谷さんを見ることが出来ないなんて・・・。
このご縁にありがたく感謝します。
2011年CDデビューするまでに、明海大学経済学部経済学科を卒業されており、努力家だったことがうかがえます。
大学に行きながら、ジャニーズ事務所でも仕事。
両立することは大変だったと思います。
仕事に行くことが面倒だな、朝起きるのが面倒と思った時もあったそうですが、そんな時、藤ヶ谷さんのお母さんから怒られた、とのこと。
「忙しいSMAPさんを見て」
「そんなんじゃあんたはスターにはなれない」と
言われたとのことです。
SMAPと比べられてしまったら、やるしかないと奮闘されていたと言われています。
今のスター性は、色々な人の影響なんですね。
その後2012年「ビギナーズ」にて連続ドラマ初主演を務め、2014年には映画「劇場版仮面ティーチャー」で主演もしています。
CDの売り上げを続けるなか、2014年2015年2016年の3年連続ベストジーニストも受賞し殿堂入りを果たしています。
舞台や映画で俳優として確立していきながらも、基礎であるアイドル性もしっかり持ちながら活躍を続けるとても魅力的な方です。