ご近所トラブル問題って実際ありますよね。
快適な老後を送りたくて、高齢になってから
マンションに住んでみようと購入する人もいます。
夢の高層マンション。
きれいな新築。
孫も遊びに来て、広々といた空間。
こんなところに住めたら幸せ。
と多くの人は思うものです。
しかし、住んでみなければわからないこともあるものですね。
人が生活をしていると、なんらかの音が聞こえるのは
普通のことです。
しかし、その音量が大きいと、やはり近隣住民からは
良くは思われないですね。
特に、足音や走り音、ペットの鳴き声、こどもの泣き声。
家族で喧嘩をする声。
夜間にジャンプをしたり、遊ぶ音。ゲーム、音楽の重低音。
自宅でトレーニングジムの機械の音など。
夜間には街中も静かになるので、
普段よりも、日常の生活音は大きく聞こえてきます。
騒音問題で、ノイローゼになってしまうなど、
本当に辛いですよね。
生活音ストレス、解決できない?
実際、知人の家で起きた話ですが、
マンションの家で裁判にまで発展したケースもあります。
そこは、上の階にお子さんが4人ほど住んでいたようで、とにかく
うるさいのだそう。
奥さんが日中子供を怒鳴る。
足音も夜間もうるさい。
夜の11時以降も騒音がひどくて眠れない。
走っている音が聞こえると散々上の階に注意してみたけれど、改善しないどころか、そのうち「うちではないですよ、うちは早く寝ているので他の部屋じゃないですか?」と開き直る始末だったそうです。
しかし、その方は騒音主は上の階だと把握していました。
何故なら、上の階の人がいない時は、日頃はすごく静かな部屋だからです。
お仕事や旅行で上の階の住民がいない時には、快適な暮らしだと言っていましたね。
どうにかしてほしいと管理会社にもお願いしていたみたいですが、
全然解決できていないとのことでした。
受忍限度は、
昼間で55デシベル以下、夜間で45デシベル以下と
されていますが、明らかに超えている音量が夜間に響いていて
眠れない・・と奥さんも悩んでいたそうです。
他の近隣住民にも聞いたところ、真下の部屋ではないので、
足音は響かないようですが、喧嘩をしている怒鳴り声のようなものは聞こえると、言われていたようです。
裁判にまで発展したり、警察沙汰にもなっていましたが、
さすがに夜眠れないことはキツイと、
生活音がストレスでお引っ越しされたようです。
ノイローゼにもなり、病院にも通われたいたようなので、
辛いだろうなと思います。
お部屋や近隣の街並みは大変気に入っていたので、
非常に心苦しいと言われていましたね。
確かにマンションは、セキュリティも良く、
景色の眺めも良いので、生活音トラブルさえなければ、
あのご家族も長く住んでいたんだろうなぁ・・・と感じたのです。
家族構成や、生活リズム、職業などもさまざまな人が住む集合住宅では、
いろいろなトラブルが起こるものですね。
引っ越された方も、以前住んでいた賃貸アパートでは
上の階の人は静かな人で、全然気にならなかったようです。
やはりどんな人が住むのかによって、全然住み心地は変わるんですね。
上に人が住むことは集合住宅では普通のことですが、
周りのことも考えて、うるさくないかな?と気遣いができる人が増えてほしいです。
夜間気持ち良く眠れない場所は、
環境が良いとは言えないので、
静かに暮らせる快適な場所に引っ越すことが
良い方法なのかなと思います。
お互いに日頃から、挨拶をしたり、世間話をする機会があれば、
その時に話を聞いてもらうこともできるのだと思いますが、
お互いに希薄な関係であったり、どんな人が住んでいるのか
よくわからない場合、トラブルに発展してしまいやすいですよね。
結局は、どちらかが引っ越すしか解決方法はないのだろうかと
思いました。