風邪や花粉症は厄介なものですね。
春頃になると、花粉のためくしゃみが止まらない。
春が過ぎて、6月、7月も花粉に悩まされる人も多いです。
そんな中、くしゃみが止まらないわけは、
誰かに噂されているから、といったジンクスもあります。
確かにくしゃみって、風邪をひいたわけでもなく
突然急に鼻がむずむずしたりしますよね。
誰もいないところならまだ良いけれど、
電車内や学校のクラス内など、シーンとしているところで
くしゃみが止まらなくなったら、本当に辛いものです。
くしゃみは噂話されているからなの?
実は、昔からくしゃみには、由来があるんですよね。
一誹り 二笑い 三惚れ 四風邪(いちそしり にわらい さんほれ しかぜ)
ということわざがあります。
1回のくしゃみで悪口を言われている
2回のくしゃみで笑いのネタ話にされている
3回のくしゃみで誰かから好意を持たれている
4回のくしゃみなら、風邪をひいた
といった意味合いがあるのです。
昔からこのように言われていたのですが、
結論から言うと、くしゃみと噂話とはあまり関係ないです。
今の時代となっては、風邪で亡くなる人はあまりいません。
ただし、大昔は、風邪で命を落とす人も少なくはなかったのです。
くしゃみは、とても不吉で、くしゃみをすると鼻から魂が抜けてしまう、
病の前兆とも言われるもの。
現代では、くしゃみで命を落とすまでのことはあまりないので、噂話との因果関係においては、迷信とも言われています。